静かにやり過ごす

かなりどうでもよいことなのでたたみます。読んで頂くのも気がひけるお話なのでね。


久しぶりに嫌な波がきた。
何もかもが面倒くさく、考えるのも、行動するのも。
唯一の良いところは諦めが早くなることだろうか。ラーメンズを観れないのも、髭ちゃんライブに行けないのも諦めがつく。もうどうでも良いとすら思ってしまう。
さらには今ある予定ですら流してしまおうかと考える。しかしそうやってダラダラと考えるのにも疲れてしまう。

何かを考えることに疲れてしまうので、本を読んでも文字がするりとすり抜けていってしまうし、音楽を聴いても「何か違う気がする」と少し聴いては次、の繰り越し。しっくりこない。
誰かと話すのも面倒な気がしてしまうけど、誰かのあたたかな声を聴きたい気もする。


休憩中に「顧客様が来ました。」との電話。戻るのが面倒になり「かなり見てる?」と聞くと「はい」との返答。重い腰をあげて戻るともうお会計してる…はぁぁ〜(深い溜息
戻った意味もなく、ただただ泣きたくなるばかり。この状態になると涙腺もゆるんでしまい、ちょっとしたことで泣きたくなる。

ただこの台風が去るのを静かに待つだけ。もういい加減いい大人なんだからこんな沈みかたはどうかと思うけれど、意外と難しい。理由もなく不意に訪れるからね。よく考えるといつもこのくらいの時期なのは気のせいか…。

そういう時に決まって聴くのは古里さんの歌声だったりする。心がおだやかになるし、泣いても良いんだと思わせてくれる。