素敵な夜

キセル "おじゃまします" ツアー

2007/2/17(sat)
代官山・UNIT

w/おおはた雄一

open18:00 / start19:00
前売り¥3,000 / 当日¥3,500

info:SMASH(TEL/03-3444-6751)

おおはたさんはギターの斉藤さんとベースにシアターブルックの中條さんとの3ピースでスタート。このトリオがものすご〜く素晴らしいのです。

トラベリン・マンからはじまり、スロートレイン #2、いつもの珈琲。さらには新曲*1とカヴァー*2、そしてもう1曲新曲を披露して、Cancion Mextacaで締め。曲順はもしかしたら違うところもあるかもしれませんが・・・。
新曲では次のミニアルバムにも参加しているエマーソン北村さんを迎えて。次のリリースが楽しみになるような曲でした。「動」をテーマにしているというのに思わず頷く。
ひとつだけでいいんだよね、うん。と心に刻んだところで、次のカヴァーは知らない曲だったのですが、なぜか涙が出そうになった。おおはたさんは歌詞を忘れてしまい唸っていましたが(笑

今、この瞬間「しあわせ」だと感じたのです。ここにこうしていることがしあわせなんだな、と。
日々いろんな事があって、心がざわつくことも多いけれど、今この瞬間にしあわせを感じたなら、それで良いんじゃないかと思った。こんな気持ちになるライブは他にない。草月ホールでの涙の原因はこれなんだなぁ・・・。

最後に高田漣さんも加わったCancion Mextacaもゆらゆらと。本当はもっと音に身を任せてゆられてみたいのですが、周りが静かなので初めは躊躇していましたが、結局中盤からはゆれていたような気がします。
おおはたさん自身ももっとライブが盛り上がる(踊ったりするという意味でね)ことを期待しているみたいですが、きっとみんな恥ずかしがりやなのよね。
そうそう、白いシャツがとても素敵でした。あのネイビーのスウェット(かな?)は休憩中なのかしら。

本日の主催者であるキセル
転換の時にドリンクを貰いに行ったら、元の位置には戻れるわけもなく、後ろの方でおとなしく・・・するしかなかったよ。狭くて!もっとゆらゆらしたかったのになぁ、というのがちょっと残念なところではありました。もっとゆったり観たいね。でもこれはUNITの柱がいけないんだと思うのよね。あの辺りでみんな止まってしまうから前に行けないのよね。
弟の*3骨折は(マシンさんかどこかで知って)心配していたのですが、意外と平気そうでした。たぶん・・・全然見えなかったから音を聴く限りではね。

エマーソンさんと高田さんはこちらにも参加。ホント兄の声は素敵だなぁ〜。でも弟の声と重なるとさらに素晴らしいのよね。うっとり。
また観たいなぁ。

しあわせな気持ちでいっぱいになった夜でした。はぁ。

*1:すごく素敵な曲でした。特に歌詞が!早く音源にならないかな〜。

*2:どなたか、この曲のタイトルを教えてください!

*3:私は、普段辻村兄・辻村弟と呼んでいるのですが、気にしないでください。