音のない世界

白い花びら/愛しのタチアナ [DVD]

白い花びら/愛しのタチアナ [DVD]

白い花びら
次に起こるであろう展開を予感させる音楽に、必要最低限以下の会話。
本当に必要なことというのはこれくらいのものなのかもしれませんね。たくさんの言葉を使いすぎるのかもしれないなぁ。会話がなくては分からないこともあるけれど。
余白はいろいろと想像を膨らませるけれど、この作品では事実を追うばかり。


愛しのタチアナ
見つめあうことで生まれる感情に言葉は要らないのかもしれません。
確かめる術を言葉に託してしまうのはなんだかロマンティックじゃないなぁ・・・と改めて思うのです。つい分かりやすいものを求めてしまうけれど、人間の心なんてそんなに分かりやすいものじゃないものね。