暗やみの色

終了間近になってやっと観に行きました。プラネタリウムなんて何年振りでしょうか。
ドーム型に広がる宇宙。草原に寝転がり天体観測をしている気分です。
星を眺めていると、途中で感覚が冴えてくる瞬間が訪れて、視界がクリアーになっていきます。くっきりした輝きが見えてきます。


見えないものを みてみたい。


見えるものばかりに囚われていてはいけませんね。心がすっきりとしました。
ハラカミさんの音も心地がよくて、すうっと吸い込まれてしまいます。そこに重なるナレーションとは違ったトーンの郁子ちゃんの朗読*1が素敵でした。
もちろんCDを手に取りました。

暗やみの色

暗やみの色

ここには上記の朗読が収録されているのですが、私はナレーションとの違いにドキリと反応してしまったので、朗読だけを聴くととまた違った印象ですね。
このCDの盤が半透明できらきらしていてすごくすきです。
映りこむ自分と透けて見える自分の向こう側。

*1:詩は谷川俊太郎さん。