メロディ泥棒&ビート刑事

今日はコレに行ってきます。晴れて良かったね。

スパルタローカルズ Tour 2007
「スパルタ☆オールスター・クラシック」

日比谷野音ワンマンライブ
『メロディ泥棒&ビート刑事(デカ)』
5月20日(日) ★日比谷野外音楽堂

OPEN/16:45 START/17:30
チケット前売3,300円/当日3,800円
問い合わせ:DISK GARAGE 03-5436-9600

「バンッ!」

いきなり大きな爆発音。所々で驚きの悲鳴。そんな中をメンバーが登場。

まず目に飛び込んできたのは光弘さんの髪型*1とサングラス+柄シャツ…チンピラみたい(酷
伊東さんは髭がなくなってる・・・。コウセイさんはいつも通り。


事前にアナウンスがあり、今日は2部構成でのライブとのこと。


やっぱりスパルタはライブハウスのがしっくりくるなぁ…というのが率直な感想です。
陽が沈んでいない景色を感じながら聴くのに違和感を感じてしまい、第1部はいまいち乗り切れず。

理由のひとつはドラム。中山さんが脱退してから、前回のツアーではエンジンさんが心配をを良い意味で裏切ってくれたので、今回は何の心配もしていなかったのですが…多分完全に好みの問題だと思うのです。
だけどね、どうしてもドラムがね、気になってしまう。何が違うのかとかうまく言えないし、最近の曲の傾向もあると思うのですが、もっとスパンと突き抜けるような音とリズムが聴きたかった。もっとボリュームが下がっていたら*2気にならなかったのかもしれないし、そうじゃないかもしれない。時々テンポの悪さは感じたけれど…。


いろんな意味で「私の好きなスパルタとはもう違うんだなぁ…」「もしかしたら、スパルタ観るの最後かもなぁ・・・」というのがライブの間、何度か頭を過ぎりました。スパルタのライブでそういう感情が出てくることは今までなかった。今、演奏されている曲以外のことを考えることなんてなかった。それは自分自身の問題*3もあるけれど、それだけではない気もしてます。
前回見たときまでは確かにあった「鋭さ」「刺々しさ」が感じられなくなった。MCや曲間で煽るコウセイさんの姿はほとんど見られなかったというのもあるかも。私はそういうコウセイさんがすきなので・・・。
それから「どこまでいっちゃうの・・・」という伊東さんの激しいギターもあんまり見れなくて残念だったなぁ。



そんな感じで第1部を終えて、第2部。陽も暮れて、三日月が見える日比谷の空。
ライトの演出がかっこよかったです。*4さらにTHE CLUBからの流れが良くて、急にテンションが上がっている自分に気付く。
やっぱりこれだよねぇ・・・スパルタのライブって。
というわけで「最後かもなぁ・・・」なんていう気持ちはどこかへ吹き飛んでいきました。やっぱりスパルタすきなんだよね。


ギャップは演奏されなかったけれど、まぼろし発売後のツアーだし、新しいドラムのひとにわざわざギャップを演奏してもらうのか、というのは確率として低いので、仕方がありません。「ヒビヤ」は聴けたし。

今度はスタンディングのライブハウスで・・・。

*1:パーマ?個人的には「スパルタローカルズ」あたりか、「夢ステーション」の時の短い髪型が好みです。

*2:ドラムだけやたらと大きかった気が。

*3:ここ数日の精神状態とか、好みが変わってきたこととか。

*4:スパルタのライブはライトの演出がいつも素敵だよね。