デラぜっぴん
くるり 対バンツアー 2008 デラぜっぴん 〜混浴四重奏〜
■2008/7/23(水)
■場所 Zepp Tokyo
■出演者 木村カエラ(opening act:MASS OF THE FERMENTING DREGS)OPEN 18:00 / START 18:30
1F立見、2F指定・立見 ¥4,500(税込・ドリンク代無し)
OP-ACTのマスドレ。1曲目がやたらとくるりっぽいけど、前回こんな曲あったかしら?と思ったら、なんとステージには4人いるじゃないの!ちょっと距離があったので顔まで見えないんですけど、あのギターの弾き方はどう考えても岸田くんだよね?
ひとり入ると、あんなに変わるものなんですねぇ。岸田くんは1曲だけの参加。当たり前か(笑 前回よりも安定したステージで、かっこよかった。
続いてカエラちゃん。かわいかったね。あと、思っていたよりも全然歌が上手かった。
岸田くんがかいたという曲は、たしかに岸田くんぽさはあるけど、演奏やアレンジが違うと「くるり」ぽくはならないんだ・・・ってことが分かりました。うん、それ以外は特に書き記すことは・・・ないかなぁ・・・(苦笑 昨日あんなこと書きながらも、閉じてたみたいです。
もちろん、ラストはくるり。くるりが好きで良かったなぁ・・・と思いました。
セットリストに触れてますのでご注意を。これから参加する方はきっと見ない方が良いかも・・・。普段は事前にセットリスト見てもなんとも無い私が書くんだから、面白いことになってるはずです(笑
1. 尼崎の魚
2. 冬の亡霊
3. 飴色の部屋
4. かごの中のジョニー (新曲)
5. デルタ (新曲)
6. アマデウス
7. 京都の大学生(仮)
8. さよならリグレット
9. さっきの女の子
10.リバー
11.ワンダーフォーゲル
12.虹
13.ロックンロール
すごいでしょ?尼崎が1曲目て!アマデウスとリバーて!もうリバーが嬉しすぎたよ。リバーからロックンロール*1の流れで「くるりをすきでよかった」と思った。だってワンゲルでぐっときちゃったくらいだから(笑 この流れならTHE VERANDAきちゃうかも!と思ったけど、そこは裏切られた(笑 でも、昨日これ聴いたらきっと号泣してたからそれで良かったんだ。
そして、Enのアナーキーがそれはもう素晴らしいことになっていましてね、本当に「私が好きな音楽ってこういうこと(くるり)なんだな。」と何度も思いました。
前回のデラぜっぴんからの新曲に加え、更なる新曲も披露。かごの中のジョニー*2はまた*3昭和の歌謡曲調?と思ったけど、後半の間奏部分がえらくかっこよくてどきどきしたよ。
京都の大学生(仮)では浴衣にハンドマイクで熱唱する岸田くんは夏祭のカラオケ大会のようでした(笑 照明さんがバックに竹林を作っているのがにくい!命くれないを歌っていたのはこの曲だった?前日、観月あ/りさを歌ってたって聴いたんですけど、それも同じ曲ですか?(笑 同年代しか分からないようなネタを挟むのは・・・面白いですね!あはは。
さよならリグレットは前回聴いた時よりも響いてきました。この曲は05年のシングル作品の流れよね。実はこのあたりの曲はあんまりぴんと着ていなかったりしていたので、前回はかる〜い拒否反応が出ていたのかもね・・・。
それにしても、今回の編成(エディさんとボボさん)は素晴らしいですね。しばらくこれでいって欲しいなぁ。
今回、さらに加わった内橋さんが世界を広げている感じですね。
実は前日参加のお友達から「内橋さんのギターが(いろんな意味で)スゴイよ!」と教えてもらっていたので、それは(いろんな意味で)楽しみ〜☆と思っていたのですが、岸田くんが「昨日来た人は分かると思うけど、内橋さんのギターは毎日違う」というだけあって、この日の内橋さんのギターはギュウンとするどころか寄り添うように並走していたよ。交わらず、主張しすぎず。さすがフリージャズ!いつでもセッションなわけですね!前日も聴いてみたかったなぁ。
岸田くんが楽しそうに笑っていて、すごく嬉しくなった。もちろん佐藤くんは素敵でした。や〜、本当に佐藤くんのベースだいすきだわ。くるりに佐藤くんがいて良かったよ。