そろそろ

mojocoカテゴリの出番でしょうか。最近mojocoばかり聴いています。
そうしたらこんな素敵なのを見つけました!

ミラーボールはだいすきな曲なのですが、これを観ているだけで涙が出そうになる。

以下、個人的な想いなのでたたみます。

幸せのすきまから 誰かの声がする
僕は気づかないフリをする

というところからこの曲は始まるのですが、もうここで泣きそうになるのね。

私はきっとその「誰か」って自分なんじゃないかなと思っているんですけど。
今、幸せだと感じながらも何かが足りない気がする。それで満足しようと思っているのに落ち着かない。気づいているのに、気づかないフリ。

冷静にものごとを見ている自分が存在すると回りはよく見わたせるけれど、自分自身のことには鈍感になるのかもしれない。
なにかに夢中になっているときって、そんな存在忘れちゃうでしょ。身体とこころが一体になってるというか。指先までの感覚が一緒。
そうでないときには感情よりも思考が優先されていろいろ考えちゃう。考えることによって自分のこころとは少し離れたりもする。保身だったり、周りのことを考えたり、動きが鈍くなったり。優先順位を考える。そうやってこころの奥にある感情に気づかないフリをする。

もちろんそれが必要な場面もある。だけど、そればっかりだといけないね。
自分のこころがどこかへいってしまうもの。
ちゃんとあるべき場所においてあげたい。それで傷ついたり、ときには誰かを傷つけることもあるかもしれない。でも、自分を大切にしてあげられるのはやっぱり「自分だけ」、だと思う。ほかの誰がその声に気づける?追いやられた感情の行き場は?しまっておくと決めたんだったら、それを昇華してあげなくちゃね。

と、こういう気持ちの悪いことを考えたりしています。自分じゃない「誰か」が存在しないとそれにも気づかなかったかもしれない。だからもっと大事にしたい。私も、あなたも。

たたんだなかに入ってしまいましたが、サイモンも最後の詩がとてもすきです。