3日目

日付が変わってすぐ、くらいかな・・・なんとなく外を見たら街灯が付いていた。あっ、電気!と思い、照明とTVを付けた。
そこで初めて、今回の地震の現状を知る。

あの惨状を見てしまったら、電気を使う気にならず、暖房は付けずに、照明も極力付けないようにすごした。

この日にやっと、公衆電話からかけてきた妹と連絡が取れる。携帯からは家にも携帯にもかからなかったらしい。

水道は復旧せず。井戸水もあるから、とご近所さんや親戚がお水を持ってきてくれる。田舎なので庭は井戸水というお宅も多い。そして親切な方も多い。

東京とかで買占めをしているような人たちは思いもしないだろうけど。(別に東京じゃなくてもいいし、個々で違うんだろうけど)
被災地でご近所さんたちと協力して、炊き出ししているとかそういうのを見ると、この土地だからこそ、なんだろうなぁ・・・と。普段からの交流のなせる業なんだと思う。