TRAVEL IN WONDERLAND

「 TRAVEL IN WONDERLAND 」

5月31日(火) HEAVEN'S ROCK Saitama VJ-3【3/26(土)公演振替分】
OPEN18:30/START19:00
前売 \3,800

数日前に観たばかりですが、その間に歳を重ね、新たな気持ちで観てきました(笑

ネタバレしております。自己判断でお願い致します。

セットリストは(たぶん)水戸と変わらず。

ギルティーでビニール袋(白のゴミ袋)をかぶって登場のコテさん。水戸同様「もりあがる まん」ですね。そういえば水戸でコテさんのハット(でいいのかな?)が変わってる?と思ったんだけど、お友達とそのあとドラムセット変わってる?という話をしてたんですが、ドラムセット自体が変わってますよね?青からシルバーになってる!ただ、コテさんが観えない位置で観てることも多いので、いつからかとかは分かりません(苦笑 ハットも上から見ることが少ないから自信ないけど。でも、水戸であれ?こんなかっこよかったっけ?と思ったのは確か。

サンシャインはやっぱり斉藤さんのコーラスはなくなってて、アイゴンさんが「AH〜」(たぶん)とコーラスしてた。途中からは斉藤さんもメインを歌ってたし。

カリメロいいなぁ!と思ったら斉藤さんも「今日のカリメロよかったね〜」と(笑 そこから斉藤さんがおかしなことになってる話へ。「そこにアイゴンさんがチャンネル合わせちゃって(大変)」と。「チャネリングね!」と笑いながら話すアイゴンさん。そうそうアンコール終わって、最後もね、ふたりで残って楽しそうにやってるもんね。
2人は移動車で隣になることが多いとか。須藤くんが「斉藤くん、車のなかで正座してるよね!」といえば、斉藤さんは「どっちがZAZEN BOYSかって話だよ!オレがZAZEN BOYSだよ」と。っていうか坐禅って一般的には胡坐だよね?正座だとSEIZA BOYSなんじゃ・・・(苦笑

キッズは大丈夫はアイゴンさんと斉藤さんは何て言ってるのかなぁ、とか結構観たんだけど結局分からず。「リトル ロック」?もうひとつのハローハローハローも未だに分からず。初めて聴いたときは「チック チック タック タック」と思ったんだけど、「チッ チッ グワッ グワッ」?「チッ チッ クラップ クラップ」?
青空はこの日も良かった!1〜2年前くらいからこういう曲を歌っても違和感なくなったなぁ・・・と思っていたんですが、今はそれを軽く越えますよね。観始めたころってせってんとかやるとブツッっと流れを切られる感じがしたんだけど、今はすごく自然な気がする。

須藤くんは登場からずっと兼六園の笠をかぶっていて、「たまにホテルのロビーに集合する時とかもかぶってるよね!」「刀まで持ってるときあるし」と。や、それについて受け入れちゃってるメンバーがすごいと思いますよ。京都のCHICAGOで皆が普通に古着見てるのに、ひとりで着物を買ったと。
最初にコテさんがかぶってきたビニール袋をかぶると上部分を破き顔を出す須藤くん。「ほら、俺が着るとおしゃれでしょ!着る人が違うからね」・・・っていうか笠かぶって白着たらお遍路さんにしか見えないよ(笑
そのあと真ん中から引きちぎりベストに・・・「いいでしょ?パリ・ボレ?とかに出てそうでしょ」パリ・ボレって?パリ・コレのこと?と思ったら斉藤さんが「パリ・コレでしょ?」と。
須「そうそう、パリ・コレ!イヴ・サンローランとかありそうでしょ」
斉「伊武雅刀じゃないよ」←おい!(笑
「あのビニールは息苦しくて、前が見えないし大変だった」とコテさん。
須「っていうか自分で作ったんじゃん!俺たちは水戸でかぶってたみたいなのがいいんじゃないの?って言ったのに。」「このひと、どんどん手を抜くからね〜!」「作ってるときは楽しそうに嬉々としてるんだよ」(このときのコテさんの真似がちょうかわいかった!)「自分で最初に盛り上がりたいからギルティー1曲目にしてくれ!って言ったくせに、みんな演奏してるのに歩いてきたりするからね」とコテさんへの公開ダメ出しコーナーに(笑

そんな後に聞いた青空はとても良かった。

あとは「皆は愛称があるのに俺だけないんだよね」と須藤くん。
須「宮川くんは宮っTea、コテイスイ、フィリポ、アイゴンさん、斉藤くんはUKでしょ」
斉「えっ?俺UKって呼ばれてるの?誰に?」
ア「メンバーは斉藤くんとか斉藤さんって呼んでるけど、みんなUKって呼んでるよね」(さんは誰が・・・?)
須「宮川くんがつけたんでしょ?サイトウユウキだから?」
宮「違う、ユウキだからじゃないよ。俺がつけたのはサイトウユウキUKだし。UKって感じでしょ」(最初マイクを使わず、また怒られる宮川くん)
斉「や、俺UKっていうのを認識してないんだけど」
須「で、みんなあるから俺も欲しいなってずっと思ってたの!(いいこと思いついた!的な顔で)プリンセス・ピーチとかどう?」
・・・みんな「えっ?」と思ったよね(苦笑
フ「だからーオレがスーってつけて、定着させようとしたじゃん」
須「スーもいいんだけどそういうんじゃないんだよね。長いからピーチでいいよ」
ア「プリピー?」
須「プリンセス・ピーチなら任天堂だし、海外行っても通じるし。インタビューとかで以下プとか以下ピとか書かれちゃうんだよ」
ア「え?プリンセス・ピーチとしていくの?」
須「作詞とかクレジットは須藤寿だけど、雑誌はプリンセス・ピーチ、以下ピだよ」

や〜楽しそうにピーチ押しなのでどうかと思うんですけどね。そんなやりとりをしている中、斉藤さんはなにやらストラップを短くしている。
須「そろそろやろうか。早くギター持ってよ!」
斉「アンコールらしくやりたいことがあるから、もう少し待って。先やってて」
須「え?先演奏しててってこと?」
斉「演奏は待っててよ!」(このときの斉藤さんがかわいかった)
須「っていうか何やってるの?」
斉「ストラップを短くしたいんだよ。これ以上ならない。やりたかったのと違う!」
ア「短くなるんじゃない?」
斉「でもこれ、フェンダーの中で一番短いヤツなんですよ」
ア「じゃあ無理だね」
須「何がしたかったの?」
斉「これぐらいにしたかったの」
ア「ナンボマスターみたいに?斉藤くん痩せてるからじゃない。オレならナンボマスターになるよ!」(ナンボマスターって(笑 伏字になってないよ!)
斉「ナンボマスターじゃなくてジョージ・ハリスンみたいにしたかったんですよ」


ってMCの感想長すぎた(笑

そんなわけで、とても楽しかったです!誤解のないように言っておくと、なんとなくなぁ・・・とは思っているときでも髭ちゃんは楽しいんですよ。ただもっと上を知っちゃってるから、なんですよね。他のバンドのライブを観た時の「最高!」ってくらいの基準はクリアしてるのよ。その頂点を知っちゃってると、そこに少し及ばず、っていうのが、それすらも物足りなく感じちゃうのね。贅沢ですよね・・・

とにかく楽しかったです!(笑
今のままでも良い流れではあるんですけど、6月後半からのツアーはまたセットリストが変わるといいな。