読了

鳥はみずからの力だけでは飛べない

鳥はみずからの力だけでは飛べない

ランディさんの本を久しぶりに手に取りました。本を読むのは休憩時間ぐらいなのですが、ランディさんの作品は帰宅してからも手に取ることが多いです。今読んでいる山田詠美さんもそのパターン。このふたりは一時どっぷりとはまっていたのも共通点。

心が引っ掛かって、足元がぐらりと揺らぐ。そのささくれに自分なりの答えを見出す。もしくはその言葉を心に留めておく。
「死」ということと真剣に向き合って「生」きているひとの放つ言葉はずっしりとしている。そこに惹かれてしまうのです。