Rebirth Tour 2007 きらめきの街へ

主催:MARTIN CLUB JAPAN / SHIBUYA-AX
東京 TOKYO
日時:4月30日(月・祝)

                                                                                                          • -

●GUITAR SHOW【入場無料】
Open:11:30 Close:16:00
SHIBUYA-AX ロビーにて開催】

                                                                                                          • -

●CONERT【有料】全席指定
後援 TOKYO FM
Open:17:30 Start:18:30
会場:SHIBUYA−AX 

出演:
斎藤誠、Ban Ban Bazar 
おおはた雄一Leyona
スペシャルゲスト 山崎まさよし


MARTINのイベントに行ってきました。AXの指定席(1階)は初めてでどんな感じになるのか興味深々でしたが、AXってステージが高いから、ずっと見上げる感じになる上に、椅子と椅子の間隔が狭い&硬くてちょっと苦痛ではありましたが、ライブはとても楽しかったです。



ホスト役の斉藤誠さんが登場して、持ち歌を1曲披露。その後紹介されたバンバンバザールのライブかと思いきや、どんどんゲストを呼び込み、それぞれの持ち歌をセッション。

斉藤誠

バンバンバザール

おおはた雄一  「あの子の居場所」

Leyona  「トラベリンマン」(トラベリングマン?)

その後はそれぞれ3〜4曲を演奏。初めから全員のセッティングがしてあるので(アンプラグドですし)転換の待ち時間もなくサクサクと進んでいきます。

Leyona

おおはた雄一

おおはた雄一バンバンバザール

バンバンバザール

斉藤誠

斉藤誠&山崎まさよし

斉藤誠&山崎まさよしLeyona

全員でセッション


LeyonaさんはSOUL of どんとでライブを観たことがあるのですが、*1そのライブがとても良かったので楽しみにしていました。ギターのサポートを加えてのツインギター。最初に観たライブでの映像とシンクロしてか、空がはっきりと見えました。Leyonaさんは私の中では空のイメージなのです。



おおはたさんは「いつもはギブソンなんですよね〜」と言いながら、今日はMARTINを。
あの子の居場所は久しぶりに聴いた気がしますが、そのときはたしかいつものギターだったような。その後も、セッションの時にはご自身のギターを使っていました。スライドギターが多かったかな。
いつもの珈琲→おだやかな暮らし→Cancion Mixteca→南洋航路の4曲。

MARTINにはClaire 2というギターがあってMARTINの方から「是非使ってください」と言われたというようなMCの後で、「クレア」ではなく「Cancion Mixteca」(笑  そういうフリじゃなかったのね・・・。淡〜いピンクの小さめのギター。かわいいギターだけれど、値段はかわいくないというようなことも話していて、後からフライヤーを見ていたら94万することが判明。
ギターには詳しくないので間違っているかもしれませんが、あまり伸びがなくて、ちょっとウクレレぽい音(ポロンポロンという感じの音)で、メキシコっぽいといえばぽい気もするけれど、いつものギターでの流れる感じのほうが好き。やっぱりギターによって音が違うのね、という当たり前なことに気付いたり。
また違うギターに持ち替えて南洋航路。この曲はMARTIN*2音でも良いですね。また違った一面を知ったみたい。

当初は1曲の予定だったみたいですがバンバンバザールと2曲セッション。昔から知っているけど、一緒に演奏するのは初めてとのこと。福島さんはおおはたさんの素晴らしさを知ってもらおうとイノトモさんとのライブを企画。自分のバンドそっちのけで運転手をしたそうです。おおはたさんも「バンバンバザールにはツアーの過酷さを教えてもらった。辛いことしか覚えてない」とか(笑
斉藤誠さんには「熱いのか冷めてるのか分からない感じが良いよね。冷やし系だね。」と言われてました。


バンバンバザールは初めて観たのですが、楽しかった!全員が楽しそうな笑顔で演奏しているのが印象的です。MCも面白い。数々のクラプトンの真似と、アコギでクラプトンにも収録されているという「レイラ」は凄かったなぁ。


そして急遽出演が決定した山崎まさよしさん。山崎さんも普段はギブソンを使っているとのことで、唯一持っていたMARTINを携えてのライブ。
さすが「ヴォーカリスト」というような声量でした。ヴォーカリストとしてのギターというか、歌があってのギターですね。

おおはたさんはギターがあっての歌。ギターに声が寄り添う感じ。だから詩がするりと入り込んでくるのかもしれません。せつなく思えるような歌詞もあたたかく感じる。視線の先にはちゃんと光が差し込むことを報せてくれる。


最後に全員で3曲程セッションをして約3時間のステージは終了。出演者が終始笑顔でとてもあたたかな気持ちになりました。

*1:ライブを観たとは言っても持ち歌ではなく、どんとさんの曲ですね。

*2:あのギターはMARTINですよね?