おまつり

仕事の帰り道、やたらとパトカーが停まっているなぁ・・・と思ったら、T市でのおまつりの為でした。

小さな頃は毎年連れて行ってもらっていたそのお祭は1ヶ月遅れの七夕まつりで、いろいろなことが思い出されます。自分の上にかかるきらきらとしたものを見上げて、はぐれそうになったり、記憶にも残っていないドラえもんとの写真がアルバムにあったことを思い出したり。

警察官の迂回の指示に従いながら、そんな事を考えていたら、ぼんやりとしていたのか辿りつきたかった道と違う道に出てしまう。軽く焦りを感じながらも、なんとか目的地には到着。




ここまで生きてくれば、こうやってたどり着けることばかりじゃないのも知っていて、行き止まりでも戻る選択をすることができるけど、その選択肢を選べないときもいずれはくるのだろうか、とその場に立ちつくしてぐるぐる。

だから・・・やっぱり夏は嫌いだ。