キャバレー

PARCO Produce
ミュージカル キャバレー

公演日程 2007/10/6(土)〜10/21(日)
台本 ジョー・マステロフ
作曲 ジョン・カンダー
作詞 フレッド・エブ
演出 松尾スズキ
出演 松雪泰子 阿部サダヲ 森山未來
小松和重 村杉蝉之介 平岩紙 / 秋山菜津子



■登場人物
サリー・ボウルズ(キット・カット・クラブの歌姫) 松雪泰子
MC(キット・カット・クラブの司会者) 阿部サダヲ
クリフ(アメリカ人作家) 森山未來
シュルツ(ユダヤ人果実商) 小松和重
エルンスト(ナチスの政党員) 村杉蝉之介
コスト(シュナイダーの下宿に住む若い娘) 平岩紙
シュナイダー(下宿屋の女主人) 秋山菜津子


料金 S席12,000円 A席10,000円 B席7,500円(全席指定・税込)
上演時間 約2時間30分(休憩15分含む)

S席のはずなのに・・・観づらい・・・というか観えない。帰って座席表見たらS席の一番後ろでした。S席はL列くらいまでにしてよね!(怒 とか思ってしまいます。だって1階殆どS席だなんてさ・・・。席以外は本当に満足だったんです。それだけに・・・だって12000円とかちょっと無理して頑張ったのにさ。ガッカリです。

以下はネタバレのようなものを含んでいますのでたたみます。
この舞台は何と言っても松雪さんです。本当に美しいのね。セクシーなの。見惚れてしまいました。マイクで拾ってるとはいえ、声量もしっかりとあって圧倒されました。初ミュージカルとは思えません。すごい!
相手役の森山くんも素敵でした。ダンスシーンとか観れるかなぁ、と期待していたのですが、役のせいもありおとなしめ。すらりとした姿勢の良さでした。

MCは阿部さん。もうなんであんなにかわいいの。なにか台詞があるたび笑ってました。お客様にダメ出し(笑  さすが阿部さん!
正直、歌は微妙だったけど(笑    

さらに私の大好きな小松さん。歌声が素敵なの。うっとり。
休憩時間の終わりに客席をうろうろ。(そういう演出みたいです。)「僕の歌の後で、微妙な拍手するの、やめてください。悲しいです。まぁ、第2幕では歌わないんですけどね。」と会場の笑いを取っていました。歌ってましたけどね(笑

秋山さんも素敵でしたし、紙さんもかわいかった。

ヒトラーの手を逃れて・・・とストーリーは悲劇に近いのですが、結局笑って観ていた時間の方が長くて、楽しかった!という感想になってしまいます。