藤城清治 光と影展

http://www.seiji-fujishiro.com/nn4/images/arame/1-9.gif

教文館へ到着して、さり気なくエインカレムを覗いてみるとまだサイン会が行われている様子。でも、係の方の「サイン会は終了しました〜!」の声が聞こえたので、ミーハー心で藤城さんをちらりと拝見して、ウェンライトホールへ。
アラメちゃんの品々が展示されていて、お花が捧げてあったりと、藤城さんに限らず、藤城さんの作品にも欠かせない存在であったことが窺えます。亡くなってから制作されたという作品もありました。ご冥福をお祈り致します。

混雑していたこともあり、今まで観たことのある作品は軽めに、観たことのない作品や大きな作品を中心に観て回りました。やっぱり大きな作品は圧倒されます。心をもっていかれます。藤城さんの展示を観に行くと、言葉では表現できないような感覚に陥ります。ずうんと身体の中心に魂が集まる感じというか、ぎゅうっと密集する感じ。

今回は水に映した作品の展示方法が微妙で、ちょっと残念でした。初めて観たときのあの感動が無かった。

藤城さんもご高齢ですが、いまでも精力的に作品を制作されていて、すごいなと思うと同時に長生きをして頂きたいと思います。

ふたつのDVD BOXを買おうかまだ迷っていて、いつかは買うんだろうなと予想はしているのですが、その踏切りがつなかいままです。早くしないと無くなっちゃうよね…。