上から脱線していくので

カテゴリを変えたほうがいいかな、と思っただけです。


最近、ライブとかを観て「楽しかった」とかそういう感想は常にあるのですが、その感情と自分に開きがあるような気がしてなりません。開きがある、というよりは、その時の感情の鮮度がどんどんどんどん落ちていくのです。数日とか、数ヶ月、酷い時はライブが終わって数時間で「過去のもの」として色褪せていっているような気がするのです。どんな感情でも良いのですが、たとえば「楽しかった」というものが「楽しかった・・・よね・・・?(たしか)」みたいに。
どこがどう楽しかった、とか思い出せない。そうなると、本当に楽しかったんだろうか?と疑問に思うわけです。楽しかったと思い込もうとしてるんじゃないかな、とか。自分の感情に自信が持てなくなってきます。

何年か前のことでも、あの時岸田くんがギターを弾いてて、小銭をばら撒いたんだ、とかどうでも良いようなことは覚えてたりするんだけど。
記憶が薄れていくのか、感度が鈍っているのか、そのどちらでもあるのか。
たくさんのものを観て、自分の好みを模索していく時期はもうとうに過ぎていて、ゆっくりと余韻を楽しめるペースで観ていく方が良い時期なのかもしれません。


とか良いながら、来年のRoRは4月に開催されることを知って、行きたい気持ちがむくむくと。来年は2日間ですって!
結局は、このペースを落としていくことなんか無理なのです。だって、観たい、聴きたい音がたくさんあるんだもの。