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強運の持ち主

強運の持ち主

ひととの出会いってやっぱり不思議なものだな、と。そのひとと出会うことで、自分にも変化がおこる。そういうことも必然なのかな、と思ったりします。
ルイーズと通彦の関係も微笑ましい。ラストの表題作で、通彦の思い(占いではなく本質的なところで理解して欲しいという気持ち)と離れていくルイーズの行動にちょっぴりひやひやしながらも、最終的には「占い」を介在させないところに想いを見つけることができて、良かったと思う。