図書館

忘れないうちにメモしておきます。

はなうた日和

はなうた日和

タイトルに惹かれて。8つの短編が世田谷線でつながります。それぞれの生活があるように、文章や言葉のクセってあるんだなぁ・・・と改めて思ったり。

普段はあんまりオムニバス形式のものは読まないのですが、気になる作家さんが多かったので借りてみました。思わず頷いてしまったり、痛いなぁ・・・と思ったり。
中でも豊島さんのが良かったな。

愛しても届かない

愛しても届かない

欲しいと思っても、いざ手にすると輝きが薄れてしまうということはあるかもしれません。そればかりではないけれど、思っていたのとは違う、ということもあるかもしれませんね。そういう気持ちを無視し続けることも難しいですね。
結局は同性に負けたことの方が悔しいというのも妙にリアルです。