なんとなく

本当になんとなくだけど「もしかしたらもう終わりなのかもなぁ・・・」とぼんやり思っていた。たぶんキネマ倶楽部のライブの時だったと思う。その時に解散が決まっていたのかは知る由もありませんが、なんとなくそう思った。

でも大好きなバンドだから
そんなはずはないと思いたかった。

ワンマンのタイトルを見て「いや、まさかね・・・」と思った。
でもそれを声に出してしまうと現実になってしまいそうだったから気づかないフリをした。


中山さんが脱退した時に「なんで・・・」と思った。なかなか受け入れられない自分がいた。エンジンくんも梶山さんも良いけれど、やっぱり中山さんでしょ?と思う気持ちもあった。あっ、でも今は梶山さんでよかったと思っているよ。
ライブというか演奏面では格段に良くなったかもしれないけれど、やっぱり初期(中期までかな)の曲の方がすきだったから。

解散は、その時に比べたら納得がいくような気がする。でも今そう思っているだけで、最後のライブのあとにはそんなふうには思えないかもしれない。だって大すきなバンドだから。

そう、そのキネマ倶楽部では「こんなにパワーを振り絞って、この後どういう方向へ行くのだろう・・・」と思ったんだった。だから、それで終わりになっても「やり残したことを消化したんだね」と思えるような気がする。

コウセイさんは「スパルタローカルズ」に縛られていたのかなとも思う。だから、自由になっても良いんだよ、と勝手にそういう事を想像したりしている。
気持ち悪くてごめんなさいね・・・でも私にとって「スパルタローカルズ」というのはそれだけ想い入れの強い存在だから。

だから、今は9月を待つしかない。この前の先行で取っておいて良かった。

この日に受け取りたいものがたくさんある

そしてやっぱり「ありがとう」と言いたい