LIVE FACTORY

2008 LIVE FACTORY 721
2008.7.21(月)
Zepp Tokyo
PM 2:00開場 PM3:00開演
前売 \3969

MC:谷中敦, 吉村由美
東京スカパラダイスオーケストラ, SHERBETS, ZAZEN BOYS,
髭(HiGE), NICO Touches the Walls, the telephones
DJ:dj hifana@home, DE DE MOUSE

とても長かったけれど、楽しかったです。入場してから、かるく7時間越えました・・・。リストバンドがあり、出入り自由でしたよ。

トップバッターはまさかのZAZEN BOYS。去年もトップバッターだったよね?
後半にやってたのは最近の曲ですか?1stしか聴いたことが無かったのですが、割と後半にやった曲の方が好きかもしれません。そういうのは邪道ぽいけど(苦笑
やっぱりパワーのあるひとだなぁと思いました>向井さん

続いてthe telephones。CDで聴いた時は「アロウズとか好きなひとは好きかもね」くらいの印象でしたが、ライブは盛り上がってました。もしかすると「うわ・・・」と引いてしまった可能性もありましたが、難しいことは考えずに楽しみました。Vo.さんのルックスと声のギャップにビックリしたことは記しておかないと(笑 あと、ギターを弾いてない時に手がペンギン、もしくはヒゲダンスになってたよ。企画バンドで始まったとは思えないほどのエンターテナーぶりです。

3番目のアクトはNICO Touches the Walls。ですが、疲れていたので1曲だけ聴いて休憩することに。

ここまでのDJじゃなくてLive(本人談)がDE DE MOUSEさん。音が大きすぎて音に疲れた印象もあり。曲がブツブツ切れるのは演出ですか?突然歌い出したり、さらにはオーディエンスを煽るようなMC。ミキちゃんの新曲とかもMIXしたりしてるみたいですけど・・・どうも受け付けない感じでした、選曲とかは嫌いじゃなかったんだよ。生理的に受け付けなかっただけで。

そしてやっと登場の髭ちゃんですよ〜!今回はいつもどうりの須藤くん側(端っこ)でしたので、「あのしましまのボトムってイージーパンツじゃなかったんだ」とか「あの髪はパーマかけてるの?それともセットしてるの?セットにしてはくりんとなってるからパーマよね」とか余計なことを考える。集中、集中!
「今日は賑々しく行こう」と何度もいう須藤くん。*1言葉通り囚人〜ブラッディと飛ばしてました。最初、音が悪くて、あ・・・もしかして今日は・・・と思ったけど、サマータイム・ブルースを聴いたら吹き飛びました。
この曲のアレンジ、宮川くんのベースがちょうかっこいいのな!この前も「宮っTea先生、素敵!」と思ったけど、それ以上でした。好き過ぎる!
イントロもかっこいいし。なによりメンバーが気持ち良さそうに演奏してるよね。ギター弾きながら、にやにやしてません?>須藤くん(笑
黒にそめろを挟んで、溺れる猿・・・なんだけど、最初のサイレンの音のタイミングが悪くて、キレイに聴こえなかったので、非常に残念。そこが重要でしょ!と。
ダーティーはやはり見所は宮川くんの踏み込みですね。ちょう踏み込んでた!
「もっといけるはずだろ?」と盛り上がったね〜!と思ったら、須藤くんがギターを弾き始めて、「え、何?」と思ったら思いつきぽかった。すかさず反応する斉藤さんが素敵でしたね。ああいうセッションをもっとやって欲しいなぁ。
そしてラストのハートのキング。「きみたちがハートのキングスだって知ってるんだよ」とMC。ああいうのは嫌な意味じゃなくて、変な誤解を受けるかもなと思ったり。初めて観る人とかは「あぁ、なんか素直なひとなのね」とか思っちゃうのかな、とか。や、(たぶん)素直な気持ちだと思うけど、そればかりじゃないのよ、と。何の心配だって感じですけど。なんかね、ああいう場面でも捻くれたこと言って欲しいな、とか。まぁ、単純に私が「何言おう・・・」とか一瞬困って、変なことを口走る須藤くんがすきなだけなんですけど(笑  もう完全に個人的な願望でしかないよね。
その後のトークでもね、「フェスでみんなの知らない曲やって失敗した」みたいなことを言ってたけど、そこが良いんじゃない!とか思っちゃうのよね。企業的には知名度を上げるって意味で「みんなの知ってる曲」とかなるんだろうけど。「盛り上がってるバンド」っていうのもパブリックイメージとして重要だろうしね。分かってるんですけど・・・。
でも楽しんできましたよ。説得力ないかも、だけど。楽しかった!(二度言う)

あとはトーク部分に触れておくと、Electricのリリースパーティーの話題になって、「打ち込みだから、意外とやること無くて、水飲んだりしてましたよ」と言ってて吹き出した。手に取って上に撒いたり、ペットボトルをぐるぐる振って、中身が揺れるのをライトに当てて覗いたりしてたものね(笑  転換の時にスタッフさんが拭いてたよ。
フィリポが谷中さんに「安心するオーラがでてる!」と言われてて微笑ましかった。「彼はなんか良いよね」と言われて照れる(新人医師度アップの)白シャツ斉藤さん。かわいい。
でも、ちょこっと微妙な空気が流れてたのは気のせいですか?

ロックンロールと五人の囚人
ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
ブラッディ・マリー、気をつけろ!
サマータイム・ブルース
黒にそめろ
溺れる猿が藁をもつかむ
ダーティーな世界(Put your head)
ハートのキング

その後の転換はdj hifana@home。かなりかっこよかったです。

SHERBETSはお休み。

トリのスカパラはとにかく踊りました!冷牟田さんが脱退した新生スカパラでしたが、やっぱり楽しいよね。とか言いながらライブを観るのはたぶん一昨年の野音以来です。だから特にスカパラに明るいわけではないけれど、「新生スカパラ」としての気合を感じた、ような気がします。


というわけで、とても楽しいイベントでした。

*1:須藤くんはその日のテーマっていうかお気に入りの言葉があるよね。