坂田 学 ソロ&アンサンブル LIVE

坂田 学 ソロ&アンサンブル LIVE

2008. 10/25(土)会場 : Zher the ZOO 代々木
18:30 open / 19:00 start 
前売り ¥3,000(+ 1drink order)* 当日 ¥3,500(+ 1drink order)

アンサンブルメンバー
坂田 学 / drums,electronics,vocal,guitar,keyboad,glocken,vj,etc
朝倉真司 / percussion,glocken,guitar,etc
尾前由利子 / drums,glocken,keyboad,etc
中北裕子 / percussion,glocken,etc
鹿島達也 / bass
広津千晶 / live mixing

学くんのライブも今年で3回目の参加です。恒例行事のようになっていて、お友達と「1年なんてあっという間ね」と話す。そして、3年目にして初めて椅子席に!(笑 ←これはかなり重要なのです。*1
まずは、学くんが登場。「1曲目はひとりでやろうと思うんですけど・・・なんにも決めてないんだよね。」と。相変わらずほんわかしたMCで微笑ましくなります。でもこれが、演奏すると別人のようなのです(笑

1曲目の終了と同時に、タンバリンを叩きながらアンサンブルメンバーの登場。
学くんがギターを弾く時は、朝倉さんが学くんのセットに座ったり。基本的に学くんは移動しないので、二人の距離が近い。朝倉さんも思わず「近い!」だって。学くんは「朝倉さんだいすきなのねぇ」と思わず微笑ましくなるほどでした。イントロの時にも話しかけてて「私語は謹んで」と言われてた(笑 かわいいの。
でも、同じセットを使っても聴こえてくる音は全然違うのね。学くんのギターと歌もすきだけど、やっぱりドラム叩いてる時が「特別」な気がします。

1曲40分の「Gradation」はひとりで。あまりにも気持ちよくて、意識が遠のきました。睡眠にも似たその感覚を味わえるのは、本当に貴重で、しあわせなことだと思います。「立ってるひとで眠くなっちゃって、ガクンとかしたら、周りのひとが支えてあげてね」とこちらの様子を知ってか知らずか、そんなことも言っていました。残念だったのは、後方の映像が見づらくて、左側のスクリーンをちらちら。

この曲の終わりとともに、グロッケンを叩きながら再び登場するメンバー。グロッケンをバラしてひとり2〜3つを担当しているのだそう。学くんが「ひとりの人間にできることなんて、この3音分ぐらいなんだよね」と話す。思わずきゅうんとしちゃったよ。

途中で学くんのお嬢さん(たぶん)が話しかけて「すみません。騒がしくて・・・」と謝ったり、他のお子様に「うるさくない?大丈夫?退屈してない?」と話しかけたり。こういうあたたかな空気がとてもよく似合う。

アンコールでは「気付いたら、2時間20分くらい経ってたよ。なにやってたんだろ・・・覚えてない」と。そんなに経っていたのね。あっという間だったなぁ。最終的には2時間40分くらいだったかも。

また来年も必ず行きます。

*1:結構きゅうきゅうに詰められるので、たっているのもしんどかったり。でも、ひとりでも多く、という心遣いなんだと思うので、文句は言えません。