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薄闇シルエット

薄闇シルエット

目の前に「現実」を突きつけられるような作品です。だからこそ、女性の作家さんばかりを好んで読む、というのもあるのかもしれません。音楽は見事に男性の作品に惹かれることが多いのも、その逆の理由からかもしれませんね。もちろん全部が当てはまるわけではありませんが。
「ホームメイドケーキ、ふたたび」は涙ぐみながら読んだのですが、「不在」の大きさを知るのはあとになってからなのよね・・・と。
最後に、少しだけ光を掲げてくれたことで深く落ち込まずにすみました。