ウォッチング・ザ・スカイ

歌と花見の野外音楽フェスティバル
「ウォッチング・ザ・スカイ 2009」

日時■2009年4月4日(土) 12:30開場 13:00開演
会場■上野恩賜公園野外ステージ(旧 水上音楽堂)
チケット■\5000

13:00 - おおはた雄一
13:45 - Port of Notes
14:55 - サニーデイ・サービス
16:10 - キセル
17:25 - おおはた雄一
17:40 - ジェシー・ハリス            

トップバッターはおおはたさん。ゆるく登場。フォリオからスタート。
この日は高音もしっかりと拾っていて、(たぶん普通に考えればそれは良い事なのでしょうけど)個人的にはもっとほわんとした音で聴きたかったなぁ。とくにおおはたさんだとそう思います。完全な好みの問題でしょうね・・・
「桜の季節だけど街と砂嵐のバラッドという曲をやります」と街と砂嵐を。その前にもう1曲やっていたのですが、失念。
時がたてばが良かった!最後にゴロワーズで締め。「短い!」と思ったけど、2回目もあるしね(笑


続いてPort of Notes。畠山さんのお名前は聞いたことがあったのですが、歌声を聴くのは初めてです。イメージと違った!お名前の印象ではほわんとした感じかと思っていたのですが、わりとパワフルな感じですね。小池龍平さんがサポートで入っていらして「あぁ、この方が小池さんなのね」と。


そのあとは復活後初のサニーデイ。しかも「97年ぶりかも・・・」という3人編成。おぉ!曽我部さんすこし痩せた?
「今日が晴れだったらやろうと思っていた」と恋におちたら。あの空気にぴったりでした。あと個人的にやってくれないかなぁ、と期待していたコーヒーと恋愛が聴けたので嬉しかった。他にはは若者たちとか。
「昔の曲をやると喜んでくれるからやるんだけど、ここからは新曲です」と3曲。しあわせな時間でした。


ちょうど折り返し地点でキセルの登場。今回のサポートはエマーソンさんだけ。キセル久しぶりで1年ぶりくらいかな、と思っていたら1年ぶりとかじゃなかった。おおはたさんとやったUNIT以来だと思うからたぶん2年ぶりだ。
キセルが野外で良くない訳も無く、本当にふわりふわりとおだやかな時間を過ごせました。最高ですね。


またまたおおはたさんの登場。おおはたさんの前の転換の時にジェシーのセッティングをしていて「やっぱり一緒にやるよね!しかもワイゼンボーンが用意されてる!」とひとりでうきうきしていたのですが、おおはたさんひとりの時には登場せず。久しくワイゼンボーン聴いてない気がするのですが・・・。
チューニングでコーヒーブルース。「もう始めちゃっていいかな。ダメかな」といいながらゆるゆると歌い続けるおおはたさん。そういうところがだいすきです。
スターシップの後はディディワイディディ*1から繋がって?ハリケーン・ドロシー。
おだやかな暮らしでは歓声が。この曲はやっぱり有名なんだねぇ。いろいろな方がカヴァーしてるしね。
最後がDON'T THINK TWICE IT'S ALL RIGHT。この曲は何度聴いても良いですね。いろいろな曲をカヴァーしているけれど、その中でもこの曲は3本の指に入るくらいすきです。


そしてジェシー・ハリスの登場。ギター兼ホルン、ベース、パーカッションという編成。ジェシーバンジョーかアコギでした。
ジェシーの声にうっとり。
おおはたさんは中盤2曲参加。ワイゼンボーンを。*2


約7時間の長丁場。ずっと座っていたとはいえ、さすがに終わった頃には疲労感が。
しかも夕方から寒くて、寒くて。ブランケット持っていったけど全然足りなかった!それでもこんなに素敵なラインナップが野外で観れるというのは本当に嬉しいことですね。また次も行きたいです。

*1:てなんのこと?と続く曲。タイトル合ってるのかな。何度か聴いたことがあります。

*2:なぜ、ここでだけなの!と思ったのは言うまでもありません(笑