輝く瞬間

文字にするとなんとなく安っぽいけれど、そういう瞬間(時間、作品)って絶対あるんだよなぁ・・・と最近改めて思います。
もちろんいままでも素敵だなぁ・・・と思ってはいたわけですが、この作品のこの役だから、というのがあるわけです。
最近夢中になってる森山くんも新太さんも他の舞台も観てるし、その時もかっこいいなぁとか、すごいなぁとか思ったわけです。でもこの作品から「もっともっとだいすきになった」っていうのがあるんだよね。そういうのをはまり役というのでしょうか。
それは演技に限ったことじゃなくて、音楽とか身近なところでも起こりうることで。ひとには、たぶんそういう「輝いている時期」みたいなのがあるんだと思う。普通に生活していて、突然あのひとあんなに素敵だったかしら?とか思う事もあるものね。

私に限ったことで言えばANATAKIKOUの藤井さんとか良い例かも。喫茶リリーを観たら、突然目覚めたんだよね。その前にも観てるのに。本当に輝いて見えたんだよね。
それ以降、ずっと気になっちゃう。
でも、こういう風に「すきなひと」が増えていくことはとても素敵なことだと思う。どんどん世界が広がっていく感じ。そこまでいってしまうと、ちょっと気持ちが薄れることはあっても「嫌い」にはならない。不思議なことに。
お友達が「すきって気持ちは常に一定じゃないんだから、すきって思ったときにいってみたほうが良いよ」と言ってくれたことがあって、なんとなくそれを思い出した。*1
「すき」って気持ちは大切にした方が良いよね。

*1:まぁ、それは恋愛の話をしてたときだけど、ね。