くるりワンマンライブツアー2009〜敦煌〜
■2009/7/9(木)
■日本武道館
■OPEN 18:00 / START 19:00
全席指定 ￥5,500（税込） 2Fスタンド後方立見 ￥5,300（税込）
ステージサイド席 ￥5,000（税込） 立見禁止席 ￥5,500（税込）
良かった！佐藤くんのベースにうっとり。岸田くんのメガネのずり落ちぶりにどきどき（笑
以下追記分たたみます。曲名にふれています。
Zeppは３ピースだったと聴いていたのですが、武道館だし鍵盤とかギターとか入れてくるよね？（嫌だな・・・）とか思っていたのですが、ボボさんと３人で登場。
そしていきなりのワンゲル。そしてまさかのリバー！その後も青い空、トレイン・ロック・フェスティバルと続く。思わずぽか〜んとしてしまいました。演奏がなめらか。というか上手くなってる。タイトにまとまっている。
青い空なんかはまとまりすぎて逆に物足りないくらいだよ。それはマーチとか東京とか虹でもそうだった。突き刺すような叫びがない。音としてはとてもまとまっているんだけど・・・でもライブで聴くんだったら・・・とか思ってしまいました。もうこういう曲たちを聴いても鳥肌が立つことはないのかもしれません。その代わり、というか「今のくるり」でそれにあたるのは「背骨」とかになるのかな？くるりには、もっとぞくっとさせて欲しいわけです。岸田くんのギター*1のせいかな？とも思ったんだけど、どうなんだろう。でも、私はばらの花のドラムが誰であっても（とくにクリストファー以降は）「う〜ん・・・」と違和感を感じていたのですが、ボボさんのは気にならない。ぎゅうっとズレているような不快感がない。
セッションをしたり、岸田くんがギターを弾きまくったり、そういうことはここ数年少なくなっていたと思うのですが、ちょこっとだけ顔を出したように思えたのがうれしかった。復活といえば佐藤くんのコーラスも！ワルツのときはコーラス隊を入れていて残念に思っていたので。で、昨日のライブでは佐藤くんが世武さんのパートも見事にコーラスしていて、やっぱり岸田くんと佐藤くんの声のバランスは最強だなぁと思ったりしました。
何かの曲でアウトロがかっこよくて、「あぁ、こういうくるりが観たいんだよなぁ・・・」と。でも、それがどの曲だったか全然思い出せません。最近、そういう記憶力が働かないの。
アルバムの中ではLV45と太陽のブルースとリルレロ、つらいことばかりが特に好きなのですが、つらいことばかりだけ聴けませんでした。残念です・・・次のツアーでは！水戸、取れるかしら？
なんだかんだと言っていますが、今のくるりが出たとても良いライブだったと思います。ライブで盛り上がる曲（主にシングル曲とか？）を望んでいたひとにとっては不完全燃焼だったのかもしれないけれど。魂のゆくえの曲が浮かないようによく考えられてるなぁ、と思ったし。座席あり、ということを考えても、ね。そして次のツアーをみても座席指定だし。決して若いファン層ではないので、そういうのも悪くないな、と。Zeppとかはもういいや・・・。
1.ワンダーフォーゲル
2.リバー
3.青い空
4.トレイン・ロック・フェスティバル
5.LV45
6.愉快なピーナッツ
7.かごの中のジョニー〜冬の亡霊（一瞬）
8.Natsuno
9.ミレニアム
10.屏風浦
11.マーチ
12.さよならリグレット
13.ブレーメン
14.背骨
15.ベベブ
16.リルレロ
17.ロックンロール
18.東京En1.ばらの花〜BABY I LOVE YOU（一瞬）
2.虹
3.太陽のブルースEn4.魂のゆくえ
*1:東京とかばらの花で使ってたやつ
